無駄遣い備忘録 『 漢の腕時計編 』

とにかく浪費癖のある僕が買った腕時計の備忘録 ダイバーズウオッチが大好きですが、ダイビングはしません😁

ぼくが腕時計の沼にハマったのは (プロローグ) SEIKO 3rd Diver 6309-7049

こんにちは!
今日からブログはじめました。
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MOVT AND DIAL JAPAN CASED HONG KONG
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特に腕時計を中心に、少ないお小遣いを貯めて買ったり、飽きては手放したりして遊んでいるので、その記録を残していきたいと思っている。
※腕時計は好きだが、マニアックな知識は持ち合わせていないのでご了承いただきたい。(笑)

記念すべき最初に紹介するのは、SEIKO 3RDダイバー 6309-7049 である。

これは80年代に流通していた海外モデルで、6309-7040と区別して北米モデルと言われている。
同じ海外モデルの6309-7040ほどタマ数は多くないが、仕様に違いがあるかどうかは不明だ。

文字盤に諏訪マーク有と、無しの2種類があり、マーク有は初期モデルと思われ、国内版との違いは21石→17石だったり、ハック機能が無しだったりと違いはあるが、普段使いには問題無いレベルだと思われる。

細かい情報は各々調べてもらうとして、僕が腕時計沼にハマったのは3RDダイバー6306-7001(国内モデル)をひょんな事から入手したのがきっかけなのである。

ひょんな事とは、15年程前にさかのぼるのだが、以前勤めていた会社の社長に珍しい時計があるから、貸してやると突然言われて、その時近くに居た先輩とジャンケンをさせられ僕が勝利したので半ば強制的に借りたのが始まりなのだ。
正直、当時20代半ばだった僕はセイコーのダイバーズウオッチにまったく興味がなく、借りると壊した時に面倒だなと思い、なるべく使いたくなかったのだが、悲しいかな社長の目も気になるので、毎日使い倒していたのである。

もともと古着も好きで、自分のスタイルにも合っていたのか、なんやかんや毎日使っているうちに徐々に愛着がわいてきたのだ。
そして、いろいろ調べているうちに偶然僕の生まれた年月に製造された個体と判明!
ますます愛着がわき、今じゃ考えられないがフルオリジナルのヴィンテージダイバーを海のお供にもガンガン使用していたのだ💦

当然浸水したのか風防の内側が曇ったりして、次第に調子が悪くなっていったのである。
3年ぐらい借りていて借りパク状態だったのだが、ある日突然理由もなく返してくれと言われ惜しみながらも返却し、その後戻ってくることはなかった💧
どうやら、飲みの席でコレクターの人とセイコーダイバーの話になり、古いダイバーを持っているので後日見せるという事になったらしく、僕が返却後に見せに行ったらしいのだ。

それから何ヵ月後かに、腕時計返してもらったっけ?と僕に聞いてきたので、詳しくは聞かなかったが恐らく夜の街で紛失したと思われる。

話が長くなったが、僕が腕時計を好きになったのは、SEIKO 3RD ダイバーとの、ひょんな出会いから始まった共同生活と、興味を持ちはじめてからの突然の別れからなのだ。
その後も3RDダイバーは常に買いたいと思っていたのだが、すでに6306-7001は高騰してしまい買う気になれないので、比較的安価に買える6309-7049に今のところ落ち着いている。

僕が腕時計の沼にハマったのは、出会いはどうあれ、恥ずかしいぐらい王道のセイコー3RDダイバーであり、いつかまた同い年の3RDダイバーを手に入れたいと思っているので、まだまだ沼からは抜けられそうにないのである。