無駄遣い備忘録 『 漢の腕時計編 』

とにかく浪費癖のある僕が買った腕時計の備忘録 ダイバーズウオッチが大好きですが、ダイビングはしません😁

【SEIKO H449-5040】衝動買い シルバーウェーブ ハイブリッド

先日、ブラックモンスターを買ったばかりなのに、またまた買てしまった。

シルバーウェーブ ハイブリッド H449-5040

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ハイブリッドとはセイコーのデジタル×アナログの腕時計の総称である。

ちなみに、シチズンがデジアナ(アナデジ)だ。

つまりハイブリッド=デジアナ(アナデジ)なのだ。

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(販売店セイコーウオッチカタログ1983年より転載)

今回入手したH449-5040の文字盤はダイバー仕様の視認性の良い夜光インデックスを採用している。

当時はハイブリッドと言えばスクエアだったのだろうか?

ケースはスクエアタイプでポリウレタンのベゼルを装着し、スポーツモデルを強調した独特のデザインである。当時は船の窓をイメージしたモデルなど海を意識したモデルも多数あったので、その類いなのだろうか?

ねじ込み式リューズとスクリューバックの裏蓋であるが、肝心な防水性能は水仕事とスポーツ用防水とカタログに記載がある。

特に表記は無いが、10気圧防水ぐらいだと思われる。

現代ではあり得ないデザインで、ダイバールックが面白い。

シルバーウェーブの中には高額で取り引きされている人気モデルもある。

H449-5040は人気が無かったのか、あまり見かけない。

カジュアルなデザインなのに、当時の定価25000円は高価だっただろうし、ポリウレタンベゼルが破損したり、スポーツモデルなのでハードに使われていたのだろう。

僕が買った個体も、風防やベゼルがキズだらけだったので、キイロビンやヤスリで多少磨いたのだが、また時間がある時に気合いを入れてキレイにしようと思っている。


次はオレンジが欲しいな‥‥

どうしよう無駄遣いがとまらない。

 

WATCH DATA

H449-5040 

定価25,000円

  • ベゼル縦 約32mm (黒いガードの部分)
  • ベゼル横 約32mm (黒いガードの部分)
  • 厚さ 約8.5mm
  • ラグ幅20mm【セイコー DALOAZ 22mmのウレタンベルトを加工して装着している】
  • ねじ込み式リューズ
  • スクリューバック
  • 豆球ライト
  • 亀戸工場

 

【操作方法】

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【時刻修正】
① 左下のボタンを押して時刻表示にする。
② リューズを1段引く。
③ 左下のボタンを押すと秒が00になる。
④ そのままリューズを左右に回して時と分を合わせる。

⑤ リューズを押し込んでセット完了

 

【12時間、24時間切替え】
①    時刻表示の状態でリューズを1段引いてからすぐに押し込む。

 

【カレンダー合わせ】
① 左下のボタンを押してカレンダー表示にする。
② リューズを1段引く。
③ リューズを左右に回して月日を合わせる。

④ リューズを押し込んでセット完了

⑤    その後に、左下のボタンを押して曜日と日付表示にする。

⑥    リューズを1段引く。

⑦    そのままリューズを左右に回して曜日を合わせる。

⑧ リューズを押し込んでセット完了

 

【アラーム】 

① 左下のボタンを押してアラーム表示にする。
② リューズを1段引く。

③ そのままリューズを回して時と分を合わせる。

④ リューズを押し込んでセット完了
⑤ アラームのON , OFF はリューズを一段引いてすぐに押し込む操作で切り替わる。

 

【アナログ針合わせ】
①    リューズ2段引いて普通の時計と同様に回して合わせる。

 

※デジタル液晶が上部にあるH357ムーブメントも基本操作は同じである。

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【追記】

2020-07-11

この腕時計は中古で購入した当からアラーム音、プッシュ音が鳴らなかったのだが、今回裏蓋を開けて確認して見たところ裏蓋に貼り付けてある共鳴盤が割れて大部分が裏蓋から剥がれ落ちていた。

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取り敢えず瞬間接着剤で張り付けてみたのだが、何故割れていたのだろう?

前オーナーが共鳴盤を剥がそうとしたのか、この部分が割れているのは今回がはじめてである。

アラームが鳴らなかった原因は解明したが、単純にそれを貼り付ければ直るとは到底思えない。しかし、パッキンにシリコングリスを塗って裏蓋を閉めたら、アラームが鳴るようになったのだ。

最近、アラームが鳴らなかった腕時計の復活に連続で成功している。しかも、断線や機械的な故障などの難しい事が原因ではなく単純な事ばかりが原因であった。もし中古で買った腕時計のアラームが鳴らなくて故障かなと思ったら駄目元で一度裏蓋を開けて確認してみるのも良いかもしれない。

 

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