SEIKO ダイバーのベルト交換 MADE IN USA編
僕はMADE IN USA が好きである。
良い物も悪い物も全部ひっくるめて好きなのだ。
「No Reason ココロが求めてる」
先日、中古でBERTUCCI(ベルトゥッチ)の腕時計がお安く売られているのを発見した。
↑【DX3 FIELD】
BERTUCCIは2003年にシカゴにて創業した時計ブランドでミリタリーウオッチを得意とし、低価格だがそれなりのうんちくもあるブランドらしい。
去年ぐらいからセレクトショップなどでもちらほら見かけるので、それなりにバイヤーたちの評価は高いのだろう。
結果購入したのだが、その時計が欲しかったわけではない。
ただコヨーテカラーのベルトが欲しかったのと、おそらくベルト幅が22mmぐらいありそうだったので特に調べもせず購入してみたのだ。
22mm幅があれば、3rdダイバーに装着予定だが、とりあえずブラックボーイで試してみることに。
その前に、ご存知だと思うがセイコーのダイバーはベルトが外しにくいので有名である(笑)
これが僕が使っているバネ棒外しだ。
いろいろ試したが左側のタイプのバネ棒外しがセイコーダイバーのバネ棒を外すのに向いていると思う。横から見ると凄く薄い仕様だ。
今までベルト交換に苦労していたが、このタイプを使うようになってから格段に楽になった。
交換してみた!
予定通り22mmでサイズはぴったりだった。
シングルパスの引き通しタイプだが、肉厚でベルトの先に滑り止めのステッチがあるため、バネ棒を付けたままでは引き通しできなかった。結果バネ棒を外して装着することになる。
ベルト自体は肉厚でコシもあり丈夫そうだが、付け心地はしなやかで良い!
セイコーダイバーのように重たい腕時計には柔らかいベルトだとおさまりが悪いのだ。
また手首が細い僕でも下から4つ目の穴でジャストサイズで良い感じだ。
そして、何よりMADE IN USAのポイントは高い。
今回はベルト単品よりお安く買えたので大変良い買い物ができた。
【WATCH DATA】DX3 FIELD
⌚ムーブメント
Miyota 2035 made in Japan
⌚仕様
40mm夜光樹脂ケース
風防:ミネラルガラス
裏蓋:ステンレスケース
リューズ:ステンレス
防水性能:50m防水
文字盤:24時間表示、スイス製スーパールミノバ蛍光塗料
【ベルト】
DX3 FIELD NYLON
コーヨテブラウン
made in USA
【追記】
セイコーのダイバーはバネ棒が太いので、社外のベルトを装着する際に太すぎて通らない場合が多い。その際は別途バネ棒を用意する必要があるので気を付けよう。