中古の腕時計購入 OH MY GOD!! 編
中古の腕時計を購入するには、実店舗、ネット通販、オークション、フリマアプリなど様々な方法がある。
今回は購入後に気付いた残念な点や、購入の際に注意している点を書いてみる事にする。
【case 1】カレンダー
これは腕時計を買い始めた初期の頃の話である。
SEIKO WORLD TIME 3rd 6117-6400をオークションで落札したのだが、無事に到着し気になる点はなく取り引きを終了。
その数日後にカレンダーに異変がある事に気づいたのだ。
故障して日付が変わらないぐらいだったら良いのだが、何と日付の数字が手書きだったのである。
修正ペンでもとの数字が消してあり、その上から下手くそな手書きで補修してあったのだ。(3箇所も手書きで補修)
一日中そのカレンダーを見るのは精神衛生上よろしくなかったので、即刻処分したのだが今だったらネタに面白かったかもしれない。
それ以降、それなりの時計を買う際はカレンダーもチェックしている。
【case 2】風防の曇り ゴミの混入
case1は稀な話だか、こちらはよくある残念な点なので注意するようにしている。
これはダイバーズウオッチに多い気がするのだが、風防の内側がうっすら雲っている場合がある。
実物を見て買った場合でも、車の信号待ちの時に光があたり曇りを発見したこともあった。
発見してしまうと、気になってしまうので時計店で拭き取り依頼するも断られる事が多い。
拭き取りぐらいだったら簡単な作業かと思いきや、実際作業した方に聞いたところ単に拭く程度では全然曇りがとれないらしく、内部の目盛りリングが邪魔で相当手間のかかる作業だったようだ。
作業は2000円程度でやってもらったのだが、二度とやりたくないと言われてしまった。
視認性を損なうような曇りではないが、僕は気
になるので、購入前に確認するか、質問してチェックしてもらっている。
ゴミの混入もたまにあるので、合わせてチェックしたい。
【case 3】風防とケースの汚れ
これもダイバーズウオッチに多いのだが、風防の表面や裏側ではなく、ケースと風防が接している部分がやたらと汚れていたり、サビがでている個体があったりする。
こちらも気がつくと目に入るので精神衛生上よろしくない。自力でクリーニングできないので避けたいところだ。
この事例は画像でも判断がつく場合が多いので、チェックしたい点である。
ダイバーズウォッチはルミナスポイントが欠落してる個体も多いので注意
【case 4】文字盤の不具合
ここでの文字盤の不具合とは、リューズ操作の際にカタカタ文字盤が小刻みに動く事である。
ほとんどの場合、文字盤の足が曲がっていたり折れていたりする可能性が高いらしく危険な場合が多いのだ。
現物があればリューズ操作で確認してみよう。
僕は今までに、2回体験しているので気を付けている。
最後になるが、これからも腕時計は買い続けていくと思うので、「安物買いの銭失い」にならないよう気を付けたい。
またOH MY GOD!!の事件が発生したら追記していく。